<宇佐神宮>菱形池の古代ハスが見ごろ 大分(毎日新聞)

宇佐神宮大分県宇佐市)の菱形池の古代ハスが見ごろを迎え、参拝客の目を楽しませている。高知県から来たという観光客は「緑に映えて、美しいですね」。

 参拝客は大鳥居をくぐり境内に入ると、左側に能楽殿が浮かぶ菱形池が見えてくる。美しい薄紅色の大輪の花を咲かせ、桃のようなつぼみも陽光を浴びて開花の時を待っている。今月から8月中旬が見ごろだという。ハスはスイレン科の多年草でインドが原産。縄文遺跡から見つかった種をもとに全国に広がったとされ「古代ハス」の名がある。【大漉実知朗】