上地結衣ダブルスで圧倒5連覇「勝ててうれしい」(日刊スポーツ)

<テニス:ウィンブルドン選手権車いすの部>◇15日◇英国・ウィンブルドン◇女子ダブルス決勝

【写真】車いすの部女子ダブルスで優勝を果たし、カップを手にする上地とデフロート

 車いすの部女子ダブルス決勝は、上地結衣(エイベックス)が5連覇を果たした。デフロート(オランダ)とのペアで、エラーブロック(ドイツ)シュカー(英国)組に6-1、6-1でストレート勝ちした。

 世界1、2位のコンビは実力の違いを見せつけて圧倒し、上地は「芝の戦いは難しいが、勝てて本当にうれしい」と喜んだ。上地は昨年までホワイリー(英国)とのコンビで4連覇していた。

「ウラン秘密施設を稼働」米国務長官、北を追及(読売新聞)

ポンペオ米国務長官が今月6~7日に訪朝して北朝鮮の金英哲(キムヨンチョル)朝鮮労働党副委員長と会談した際、「秘密のウラン濃縮施設を稼働させている」と述べ、北朝鮮を追及していたことがわかった。複数の日米韓協議筋が本紙に明らかにした。米国は、北朝鮮が非核化の意思を表明しながら、逆行する活動を陰で進めているとの疑念を強めているとみられる。

 プルトニウムとともに核爆弾の原料となる高濃縮ウランの生産をめぐっては、米専門家に2010年に公開された北西部寧辺(ヨンビョン)の施設以外は実態が不明だ。北朝鮮が非核化に着手しても申告、検証段階で秘密施設が問題となる可能性がある。ポンペオ氏はさらに「濃縮ウランの生産を増やしている。核施設と核弾頭を隠蔽(いんぺい)している。(北東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド))咸興(ハムフン)でミサイル工場の拡張工事中との情報があるが、米朝関係にとって良いことではない」とただした。

中邑真輔がUS王座奪取 奇襲急所打ち秒殺フォール(日刊スポーツ)

<WWE:PPV大会エクストリームルールズ>◇15日(日本時間16日)◇米ペンシルベニア州ポッツバーグ・PPGペインツアリーナ

【写真】サモア・ジョーに松葉づえを蹴られる中邑

 中邑真輔(38)が電光石火の速攻で、US王座を奪取した。

 試合開始のゴング確認に入ったレフェリーの背後で、後方からUS王者ジェフ・ハーディを強襲。ローブロー(急所打ち)で大ダメージを与えると、動けないハーディにいきなり必殺のキンシャサをたたき込み、そのまま秒殺のフォール勝ちを収めた。不敵かつ余裕の笑みをみせ、ベルトを掲げてみせた。日本選手では佐々木健介、TAJIRIに続く日本勢3人目のUS王者となった。

 試合直後、中邑の目前に5月のPPV大会後、左ひざ内側半月板の手術を受けて長期離脱していたランディ・オートンがリングに登場。緊張感が走ったが、オートンは中邑ではなく、ハーディに対して急所攻撃。そのままリングを立ち去った。

本庄東、シード校撃破!2年生・瀬田が初完投/北埼玉(サンケイスポーツ)

第100回全国高校野球選手権大会北埼玉大会(15日、本庄東2-1栄北、大宮公園本庄東は北埼玉3回戦で、シード校の栄北に2-1で競り勝った。

 1メートル71、78キロの“ポッチャリ2年生エース”瀬田は「コールド負けばかりで、公式戦で初めての完投勝ちがシード校とは」と笑顔。50メートル走7秒4で、走るのは嫌いだが、タイヤ引きがスタミナにつながった。田中監督は「気持ちが逃げないで投げられるようになった」とたたえた。

首相動静(7月16日)(時事通信)

午前9時25分、東京・富ケ谷の私邸発。

 
 午前9時37分、官邸着。

 午前9時41分から同57分まで、小此木八郎防災担当相。菅義偉杉田和博正副官房長官、高橋清孝内閣危機管理監同席。同10時4分から同25分まで、豪雨非常災害対策本部会議。

 午前11時23分、官邸発。

 午前11時37分、私邸着。

 午後は来客なく、私邸で過ごす。(了)

花咲徳栄12点コールド勝ち!9番・田谷野が絶好調/北埼玉(サンケイスポーツ)

第100回全国高校野球選手権大会北埼玉大会(15日、花咲徳栄12-0八潮南=五回コールド、県営大宮)花咲徳栄は北埼玉3回戦で八潮南に12-0で五回コールド勝ちした。

 9番・田谷野(3年)が2安打1打点、2試合で4打数3安打4打点と“第2クリーンアップ級”の打棒で「遅い球に逆方向を意識した」と涼しい笑顔。岩井監督は「3~5番は徹底マークされるので、本来なら5番を打たせられる7番・井上と田谷野の力が大きい」と、全国連覇への好材料に目を細めた。

サンウルブズが今季を総括 ジョセフHC、来年は日本代表に重点/SR(サンケイスポーツ)

スーパーラグビー(SR)参戦3年目のシーズンを3勝13敗で終えた日本チームのサンウルブズが15日、東京都内で総括会見を行った。

 運営法人の渡瀬裕司最高経営責任者(CEO、53)は、今季は日本代表ヘッドコーチ(HC)と兼任したジェイミー・ジョセフHC(48)について「来年はW杯イヤーでもあり、個人的には日本代表に重点を置くべきと思う」と、サンウルブズHCから外れる可能性を示した。

 ジョセフHCは今季、激務のため持病の腰痛が悪化。3戦を残してニュージーランドに帰国し、手術を予定して静養している。渡瀬CEOは「ジョセフ氏が日本ラグビーの指導のトップにいることは変わらない。HCという名目にはこだわらない」と話し、ジョセフ氏と他のコーチとの共同HCというケースも「ありえるかもしれない」とした。