ダイエー守護神・ペドラザ氏がソフトB始球式登場「良い思い出がよみがえった」(スポニチアネックス)

パ・リーグ ソフトバンク―西武(2018年7月16日 ヤフオクD)

 16日に行われた「鷹の祭典」ソフトバンク対西武戦(ヤフオクドーム)の始球式に、99年に守護神としてダイエー初優勝に貢献したロドニー・ペドラザ氏(48)が登場。当時の背番号50が入った「鷹の祭典」ユニホームでマウンドに上がった。

 投じた一球は、打者・秋山のインローへの速球を投げ込んだ。惜しくも捕手付近でワンバンし、土のついた白球を見つめながら「低めに投げたかったけど、ワンバンしたの良くなかった」と悔しがった。

 名前がコールされると、ヤフオクドームには歓声が沸き起こり、「色んな良い思い出がマウンドの上でよみがえった」と笑顔。当時監督だった王貞治球団会長、同僚だった工藤公康監督とも再会し、感慨深げだった。現在は米テキサス州に東京ドーム31・2個分の土地を所有しているという。