金足農・吉田が自己最速150キロ 監督「力んだ結果」(朝日新聞デジタル)

(15日、高校野球秋田大会 金足農2―0秋田北鷹)

 金足農の吉田輝星投手(3年)が、秋田北鷹戦で自己最速の150キロを記録した。二回、相手7番打者の相馬隆典選手(2年)を速球で攻めた。電光掲示板に「150」と映し出されると、スタンドからどよめきが起きた。

 試合後、中泉一豊監督は「スピードはあまり求めていない。力んだ結果だと思う」とコメント。吉田投手もスピードより制球力を養いたいとしながら、「大会前から、めざすなら150キロと思っていた。素直にうれしい」と話した。(大西明梨)