900試合目で欧州勢4連覇=ランキング20位が準優勝―サッカーW杯(時事通信)

15日に行われたW杯ロシア大会決勝は、大会通算900試合目だった。欧州勢の優勝は4大会連続となり、同じ大陸勢の優勝は最長の4大会連続に伸びた。決勝が90分間で決着したのは、2002年日韓大会以来で4大会ぶり。

 国際連盟FIFA)ランキング20位のクロアチアが準優勝したのは、1993年にランキング制度が導入されて以降で最も低い順位。決勝での両チーム合わせて6得点、フランスの1チーム4得点は、ともに2位タイとなる記録だった。

 大会最優秀選手にはクロアチアモドリッチが選ばれ、6大会連続で優勝チーム以外からの選出となった。同国のマンジュキッチに記録された前半18分のオウンゴールは、決勝では初めて。