キタサンミカヅキが抜け出し初代王者に/プラチナC(日刊スポーツ)

<プラチナカップ>◇16日=浦和◇S3◇ダート1400メートル◇3歳上◇出走10頭◇1着賞金1200万円

 単勝1・5倍の圧倒的1番人気に推された北島三郎オーナー(名義は大野商事)所有のキタサンミカヅキ(牡8、船橋佐藤賢)が直線で抜け出し、初代王者に輝いた。昨年の東京盃以来となる重賞3勝目を挙げた。

 森泰斗騎手(37)は「直線で手前を替えたらしっかり反応してくれた。時計も含めてすごくいい内容でした」と初騎乗のパートナーを絶賛した。佐藤賢二師(67)は「弾けてくれたのでホッとした。負けちゃいけないところ。北島オーナーも来て、余計にプレッシャーを感じた」と胸をなで下ろしていた。