＜都市対抗野球＞鷺宮が集中打で伯和に逆転勝ち（毎日新聞）

東京ドームで開かれている社会人野球の第８９回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）は第４日の１６日、第１試合で東京都・鷺宮製作所と東広島市・伯和ビクトリーズが対戦した。序盤に打者一巡で４点を挙げた鷺宮が４－２で伯和を降した。

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　●伯和ビクトリーズ（東広島市）　２－４　鷺宮製作所（東京都）○

　鷺宮製作所（東京都）が鮮やかな逆転勝ち。三回１死から連打と死球で満塁とし橋本の適時打で同点。さらに吉浜の２点打で勝ち越し、宮川の適時打で突き放した。野口は要所を締めて２失点完投。伯和ビクトリーズ（東広島市）は、先頭打者を出しながら無得点に終わった六、七回の攻撃が痛かった。

　鷺宮製作所（東京都）・目良宏監督　失点の直後に逆転できたのは、バットを振り込んだ成果。（１０年ぶりの勝利に）負け続けても支えてくれた方々に感謝したい。

　伯和ビクトリーズ（東広島市）・東賢孝監督　（同点の三回１死満塁で降板させた先発・平岡は）もう少し引っ張りたい思いもあった。早めの継投が裏目に出た。監督の責任。