是枝監督、次回作はドヌーブさん主演で日仏合作(読売新聞)

今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門の最高賞パルムドール受賞作「万引き家族」を手掛けた是枝裕和監督(56)が、フランスの女優カトリーヌ・ドヌーブさん(74)を主演に迎えて日仏合作映画を製作する。2019年公開を予定している。日本の配給会社が明らかにした。

 母娘の確執を核にした物語で、ドヌーブさんがベテランのスター女優役で主演。女優志望だった彼女の娘をジュリエット・ビノシュさん(54)、その夫をイーサン・ホークさん(47)が演じる。仮の題名はフランス語で真実を意味する「ラ・ヴェリテ」。10~12月にフランスで撮影する予定。