たけし、オウム真理教に“広告塔”として利用された過去を告白「いい迷惑」(スポニチアネックス)

タレントのビートたけし(71)が14日、MCを務めるTBS系のニュース番組「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(土曜後10・00)の生放送に出演し、過去にオウム真理教麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚と対談したことに言及した。

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 番組では6日に松本死刑囚ら7人の刑が執行されたニュースを特集。たけしは「俺なんか1回、信者みたいな扱いされちゃってたんだよ」と切り出し、「オウムが有名になる前にテレビで対談したの。そしたら、そのテープを全部使って『たけしがシンパになっているよ』って言われていた」と告白した。

 「その後、事件が起きていって、いい迷惑だよ」と嫌悪感をあらわにしたたけし。司会を務める安住紳一郎アナウンサー(44)が「広告塔として利用されてしまっていたんですね」と質問すると、「うん。そういう人いっぱいいる。本人が知らない間にオウムの宣伝に使われて…」と納得がいかない様子だった。