【熊本】秀岳館、コールド負け 3年連続の夏の甲子園出場逃す 橋口主将「相手が上だった」(スポニチアネックス)

◇第100回全国高校野球選手権記念大会熊本大会3回戦 熊本工10―3秀岳館(2018年7月16日 県営八代)

【写真】満塁弾を放った熊本工・平野は笑顔でホームイン

 秀岳館が7回コールドで敗れ、3年連続の夏の甲子園出場が潰えた。

 3回戦屈指の好カードを見ようと、球場内は満員に膨れあがっている中で行われた。

 秀岳館は初回に先発の右腕、石川が4失点。4回には熊本工の4番、平野に右越えの満塁弾を浴びるなど、8点のリードをつけられた。打線も熊本工先発の2年生左腕、林をとらえれず3点止まり。主将の橋口は「悔しい気持ちです。相手の方が上だった。熊本工には頑張ってほしいです」と完敗を認めた。

 鍛治舎巧監督(現県岐阜商監督)が退任し、久木田拡吉監督で挑んだ最初の夏だった。指揮官は「(熊本工の)4番にあれだけ打たれたら…。2年生がどう感じてくれるか」と唇をかんだ。