<ニュース深堀り>負の組織文化見る思い 山形大パワハラ認定(河北新報)

山形大xEV飯豊研究センター(山形県飯豊町)でセンター長の男性教授が職員にパワーハラスメントを繰り返していたことが、学内調査で認定された。理不尽な隷従の強制は、国内最先端のリチウムイオン電池研究開発拠点で常態化していた。大学は当初から現場の告発を無視し、実態に目を背けてきた。取材は、もはや社会的に許されない「負の組織文化」を見る思いの連続だった。

【表】山形大パワハラ問題を巡る主な動き