定期船の船底調査中、66歳の潜水士が死亡(読売新聞)

16日午前8時25分頃、愛知県南知多町師崎の師崎港で、定期船の船底を潜水調査していた同県半田市花園町、潜水士沢山秀一さん(66)が海面に浮いているのを同僚の潜水士が発見した。沢山さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。

 衣浦海上保安署の発表によると、沢山さんは師崎港と日間賀島などを結ぶ定期船を運航する「名鉄海上観光船」の社員。前日の運航時に異常な振動があった定期船について、同日朝から同僚と調査していたという。同署で死因などを調べている。