秀岳館「まさかこんな展開に」 熊本工にコールド負け(朝日新聞デジタル)

昨夏まで4季連続で甲子園に出場し、熊本大会3連覇を目指した秀岳館が、3回戦でノーシードの熊本工に七回コールド負けした。

 失策や四球が絡んで一回にいきなり4失点する苦しい展開。走者を出しても3併殺を取られるなど好機を生かせず、満塁本塁打などで効率良く追加点を重ねる相手に突き放された。橋口主将は「まさかこんな展開になるとは予想していなかった。総合力で負けていた」と悔しそうに話した。

 秀岳館は2016年春夏、17年春と3季連続で甲子園4強入り。社会人野球の松下電器(現・パナソニック)で活躍し、高校野球の解説者としても知られた鍛治舎巧監督(現・県岐阜商監督)が昨夏限りで退任した。=県営八代