上白石萌歌に「4歳の男の子の魂あった」細田守監督(日刊スポーツ)

優上白石萌歌(18)が16日、都内で、主演声優を務めたアニメ映画「未来のミライ」(細田守監督、7月20日公開)のオリジナルサウンドトラック発売イベントに出席した。

【写真】「未来のミライ細田監督カンヌの器の大きさ感じた

 主人公の4歳の男の子、くんちゃんを演じた上白石が「年齢も性別も超えて、というのは大きな挑戦だった」と話すと、細田監督は「彼女の中に、4歳の男の子の魂があった。びっくりした」と振り返った。上白石は当初、くんちゃんの妹で、未来からやってきたミライちゃん役のオーディションを受けていたという。

 音楽を手掛けた高木正勝氏は、「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」でも参加している。ステージでの生演奏に、上白石は「優しすぎて泣きそう。高木さんの作品は、映像を見ていないのに聴き終わると1つの作品を見たような気持ちになる。いろんな時空や場所を冒険している気持ちになれる」。