吉田麻也 ベルギー移籍のDF植田へエール「悔しい思いをぶつけてこい」(スポニチアネックス)

18年W杯ロシア大会に出場した日本代表DF吉田麻也(29=サウサンプトン)が、ベルギー1部セルクル・ブルージュへ完全移籍する同DF植田直通(23=鹿島)にエールを送った。自身のツイッターで「ナオ、頑張れ!4年前からこの時を楽しみにしてた!セットプレーの練習でマークするの一番嫌な選手!笑。W杯予選、本戦での悔しい思いをぶつけてこい!」と後押し。植田はW杯アジア最終予選、W杯本大会ともに出場機会がなく、国際Aマッチ4試合出場に留まっている。

 麻也と同じセンターバックで海外リーグでプレーしているのは、DF鈴木大輔(28=スペイン2部タラゴナ)やDF塩谷司(29=UAEアル・アイン)、DF冨安健洋(19=シント・トロイデン)ら一握り。22年W杯カタール大会でベスト8以上を狙う上では、世界で戦えるセンターバックが増えることが必要だ。

 麻也は国際Aマッチ1試合だった10年1月に名古屋からVVVフェンロ(オランダ)へ完全移籍。12年夏にプレミア・リーグへとステップアップを果たし、今や日本代表の守備の要へと成長した。“後進”にも同じ道を歩むことに期待を寄せている。