工藤監督、辻監督らが西日本豪雨の被災者へ募金活動(日刊スポーツ)

ソフトバンク工藤公康監督(55)、西武辻発彦監督(59)らが、ヤフオクドーム外周で西日本豪雨で被災した地域への義援金を呼びかけた。西武からは菊池も参加。工藤監督の横に並び、募金をしてくれたファンに笑顔で握手をした。

 ソフトバンクからは二保、森、バンデンハーク、岡本、五十嵐、今宮、川島、西田、牧原、柳田の10選手が参加した。故郷広島にも大きな被害が出ている柳田は「ずっと(豪雨被災の)実感はしています。友達もまだ断水が続いているところもある。こういうふうにやっていただけるのは、ありがたい」と募金してくれるファンに感謝した。

 選手らは10分ずつだったが、ただ1人20分をかけて募金を呼びかけた工藤監督は「募金してくれた方たちは暑い中並んで、思いを込めてくださった。僕らも応えないといけない。復旧、復興が1日も早くできることを祈るしかない」と話した。

 明日17日も同様の活動を行う予定。集まった募金は福岡県共同募金を通じて、中央共同募金会義援金として寄付する。