プーチン大統領がW杯期間中のサイバーテロを駆逐 2500万件の不正アクセスを完全阻止(スポニチアネックス)

ロシアのプーチン大統領はW杯決勝の翌日となった16日、大会期間中にW杯関連サイトに不正にアクセスしようとした2500万件ものサイバーテロをすべて阻止したと発表した。

 AP通信によれば、34カ国の計55の情報機関の代表者たちとの会合で同大統領が話題にしたもので、目立った事件のなかった今大会の運営面での“圧勝”を事実上、宣言することになった。

 プーチン大統領はこのあとトランプ米大統領核兵器の削減などについて協議する予定。トランプ大統領が当選した米大統領選では、ロシア政府による選挙介入が問題視されたが、サイバーテロで“ディフェンス側”に回ったときの強さをアピールしての首脳会談となりそうだ。