大阪桐蔭、春夏連覇へコールド発進 秀岳館は3年連続夏出場ならず(スポニチアネックス)

◇第100回全国高校野球選手権記念大会

(2018年7月16日)

 第100回全国高等学校野球選手権大会は16日、各地で地方大会が行われ、北大阪大会では大阪桐蔭が2回戦で四條畷を9―0の7回コールドで下し、史上初となる2度目の春夏連覇へ向けて好スタートを切った。

 熊本大会3回戦では、3年連続の夏出場を狙った秀岳館が春夏合わせて41回出場の名門・熊本工に3―10の7回コールドで敗れ、姿を消した。一方、岐阜大会では、前秀岳館監督で今年3月に母校の県岐阜商監督に就任した鍛治舎巧氏が大垣西に11―4でコールド勝ちし、初戦を飾った。

 また、南北海道大会1回戦では、4年連続、全国最多を更新する39度目の夏の甲子園出場を目指す北海が札幌創成に5回コールドの13―3で大勝。静岡大会では、今春センバツ出場の第1シード静岡高が初戦を迎え、沼津城北に17―0で大勝発進した。

 南神奈川大会では、シード校の日大藤沢が5―6で藤沢翔陵に初戦敗退する波乱があった。京都大会3回戦では、昨夏の代表・京都成章と今春センバツ出場の乙訓が対戦し、延長12回の末、乙訓が2―1でサヨナラ勝ちした。