高齢者避難で申し入れへ=山口公明代表―西日本豪雨(時事通信)

公明党山口那津男代表は16日、西日本豪雨に関し、「高齢者へ避難情報が行き届いていたか。どうやって安否を確認するかということが、まず顧みられるべきだ」と述べ、高齢者などの避難の在り方を盛り込んだ党の提言を17日にも安倍晋三首相に申し入れる考えを示した。

 福岡市内で記者団の質問に答えた。

 山口氏は13日に岡山県倉敷市などの被災地を視察しており、「移動困難な高齢者、障害者の避難をどう手伝うか。そうした取り組みも日頃から準備しておくことが大切だと実感した」と語った。