39.3度‥岐阜・揖斐川町で記録 三重・鈴鹿では男性が熱中症で死亡(CBCテレビ)

3連休最終日の16日も、各地で厳しい暑さに見舞われた東海地方。

 15日に日本一の最高気温を記録した岐阜県揖斐川町は、16日も、日本一暑い町となりました。

 15日に、全国一となる最高気温38.8度を観測した揖斐川町は、16日も、ぐんぐん気温が上がり、最高気温は、39.3度を記録。

 2日連続の日本一となりました。

 「これはね。刺すように暑いです」
 「きのうも38.8度と聞いたんですけど、今日の方が暑いかな」
 「とても暑いです」
 「本当に暑すぎて汗が吹き出てきてすごくつらいです」
  (揖斐川町の住民)

 暑さの中、津保川の氾濫から1週間がたった岐阜県関市上之保地区では、16日も住民とボランティアスタッフが片付け作業を続けていました。

 「水をバンバン飲んで、アメをなめて、20分作業して10分休憩して、そんな繰り返しで・・」
  (ボランティア・スタッフ)

 この暑さで亡くなった人も。
 三重県松阪市の畑では、16日午後、88歳の男性が熱中症とみられる症状で死亡しました。

 また、岐阜県羽島市でも、63歳の男性が熱中症とみられる症状で一時意識不明となり病院に運ばれました。

 夜になっても気温はあまり下がらないとみられ、引き続き熱中症に警戒が必要です。