マサ斎藤さん死去、猪木と「巌流島決戦」75歳(日刊スポーツ)

日米プロレス界のレジェンドで、1964年東京五輪レスリングヘビー級代表としても活躍したマサ斎藤さんが14日に死去した。健介オフィスが16日、発表した。75歳だった。

【写真】マサ斎藤(左)はアントニオ猪木を締め上げる(1987年10月4日)

 引退した99年ごろに難病のパーキンソン病を発症。懸命のリハビリと闘病生活を長く続けていた。

 87年10月、山口の「巌流島」で行われたアントニオ猪木との時間無制限ノーレフェリー、ノールール、無観客マッチ。2時間5分14秒の死闘の末、立会人裁定で敗れた「巌流島決戦」は今もプロレスファンの語り草となっている。